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カーテンの接客中、お客様から「無地のカーテンは面白くなさそうだし・・・」というコメントをよく耳にします。
でも我が家のリビングに無地のカーテンをつけている私は声を大にして言いたい!
そんなことはありませぬぞ!!   と

カーテンにはヒダをつまむことによってできるウエーブがあり、照明が当たることによって陰影のストライプが生じ、えもいわれぬ豊かな表情を見せてくれるのです。
無地カーテンただし、無地のカーテンを選ばれる場合、大事なポイントがあります。
1つは、出来ればオプションの形状記憶加工を施しましょう。形状記憶加工とはカーテンの裾のウエーブ(波形)の形状を綺麗に規則正しく出す為、プレス加工をかけることです。この加工をしない場合、生地によっては綺麗なウエーブが出来ずボワ~~ンとした感じで綺麗な陰影が出来ません。カーテンの美しさは色柄だけでなくウエーブの美しさも重要なのです。
2つ目は無地のカーテンだからこそ生地の風合いの豊かなカーテンを選びたいものです。柄がない分、生地の持つ風合いがストレートに表現されます。料理でも刺身に代表されるように新鮮な食材は極力味付けを抑えて、食材そのものの持つ味を楽しみますが、それと同じことがカーテンにも言えると思います。

柄がない分インテリアに溶け込みやすく、家具や調度品などと見事に調和し、生活に落着きと安らぎを与えてくれるはずです。
もっと無地カーテンの魅力を伝えていかなければ!と思っています。
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